よくあるウイルスやセキュリティの脅威とは
スパイウェア
ユーザの嗜好や個人情報などを収集し、ユーザに気づかれずに外部に送信するアプリケーションソフトを総称して、「スパイウェア」といいます。
スパイウェアは、必ずしも悪意を持っているというわけではなく、企業が顧客情報を収集するマーケティングツールとして、フリーソフトや体験版ソフトに組み込むこともあります。
(注)マカフィーの「30日間無料版(トライアル)」には、スパイウェアプログラムは付属されていません。
このような場合、インストールする際の使用許諾契約書などにその旨明記されていることが多いですが、契約書の内容すべてに目を通すユーザは少ないため、ほとんどのユーザはそうと気づかずにスパイウェアも一緒にインストールしてしまうのです。
このようなマーケティングツール的スパイウェアは、ユーザがアクセスしたWebサイトのURLなどを収集し、プログラムの作成者である広告主や、マーケティング業者などに送信します。
こうした悪意のないものを含めスパイウェアが嫌われる理由として、こうしたスパイ的活動をユーザに気づかれずに行うという点があげられます。スパイウェアは普通アプリケーションソフトが表示するような画面を何も表示せず、バックグラウンドで情報収集・送信を行うので、ユーザは気づきようがないのです。
一方、悪意のあるスパイウェアも存在します。例えば、ユーザのキーボード操作を記録し、オンラインバンキングの口座番号やクレジット番号、パスワードなどを盗んでスパイウェアの作者に送信します。実際に、口座から預金を引き出されたという事件も発生しています。
こうした悪意のあるスパイウェアは、Webサイトを閲覧中に勝手にインストールされてしまう場合が多いです。







